日本の食生活にぴったり!自分にも地球にも優しいフレキシタリアンブーム到来!

「フレキシタリアン」をご存じですか？

フレキシタリアンは、英語で柔軟を意味するフレキシブル（Flexible）と、ベジタリアン（Vegetarian）を合わせた造語です。フレキシタリアンは基本的に、納豆や豆腐などの植物性食品を中心に食べますが、時には肉・魚も食べるという柔軟なベジタリアンスタイルをとる人のことを指します。ベジタリアンに興味はあるけど、いきなり肉をやめて野菜だけの生活は難しい・・・。そんな人でもゆるく始められるのが「フレキシタリアン」というスタイルです。普段は動物性食品を控えていても、状況によっては無理せず食べる。逆に、お肉の好きな人や野菜があまり好きではない人が、どうやったら野菜をもっと食べられるようになるかを考える。そんなストレスフリーでゆるい感じが受け入れられ、最近日本でも広まりつつあります。

2021年に発表されたプラントベースの情報サイト「Vegewel」の調査によると、日本における菜食主義者（ビーガン、ベジタリアン）の割合は、5.1%。それに対し、フレキシタリアンの割合は15.8%という結果が得られました。つまり、日本においては菜食主義者よりもフレキシタリアンの方が多いと言えます。

（出典：『日本のベジタリアン・ヴィーガン・フレキシタリアン人口調査 by Vegewel』

https://vegewel.com/ja/style/statistics3）

健康のためだけでなく、「動物愛護」や「環境保護」目的にもぴったりなフレキシタリアン。

SDGs的に地球の環境を守るという目的でフレキシタリアンを選ぶ人たちも、世界中で増加中です。食肉を育てるということは地球温暖化や、森林伐採、飢餓にも関係します。たとえば私達が食用としている牛については、牛が食べた飼料から発生するメタンは二酸化炭素の25倍温室効果があると言われています。^*1

また食肉の需要に対応するための農場を作るために森林伐採が行われており、とくに大豆の大規模農場は2001年から2004年の間にアマゾンの森林減少の17％を占めています。^{*2　​　​　​　​　​　​}

世界中で11人に一人が飢餓で苦しんでいるというデータがあるにも関わらず、世界中で生産されている穀物のうち、食用は実際には半分にも満たず、37％が飼料として消費されています。

（参考：特定非営利活動法人 ハンガー・フリー・ワールド https://www.hungerfree.net

世界の飢餓と私の食　https://www.hungerfree.net/hunger/ ）

フレキシタリアンライフを後押しする製品

ダノンは、「私たちの健康と健全な地球はつながっている」というビジョン、そして「より多くの人々に食を通じて健康をお届けする」というミッションのもと、健康的でサステナブルな製品を提供しています。たとえば、ダノンの植物性食品ブランドの「Alpro（アルプロ）」は、日本ではオーツ麦を主原料としたオーツミルクを提供するブランドです。

オーツミルクはオーツ麦から作った植物性ミルクです。ダノンの「Alproオーツミルク」は食物繊維が豊富で、すべての製品で食物繊維を3グラム以上含みます(1本250ml内)。食物繊維は現在の日本人の食生活では不足しがちといわれている成分で、30～49歳男女の一日の食物繊維不足分^*4は最大で2.7g。Alproシリーズの製品はどれも食物繊維が3.0g以上含まれているので、毎日１本（250ml）飲めばその不足分が補えることになります。またAlproに含まれる食物繊維は、おなかの健康に寄与する乳酸菌の餌となる水溶性の食物繊維となるため、毎日の健康のためにも欠かせない一品です。

オーツミルクの脂肪分は、普通牛乳と比べると１/3程度でカロリーも比較的低いため、脂肪やカロリーを気にされる方にもおすすめです。さらに、オーツ麦自体に、乳糖（ラクトース）やコレステロールは含まれていないので、コレステロールが気になる人のほか、乳糖不耐性や牛乳アレルギーなどがある方でも安心して飲んでいただけます。

牛乳の賞味期限は、約１週間^※3のものが多いようですが、10℃以下で冷蔵保存する必要があり、いったん開封するとその賞味期限は無効になります。「ALPRO オーツミルク　プレーンタイプ」の場合、未開封で304日、紅茶フレーバーの「ALPROオーツミルクティー」、そして贅沢なチョコレートフレーバーの「オーツ＆カカオ」はなんと365日！しかも常温保存が可能なので買い置きができ、冷蔵庫に入れる必要はないので、保存食としての役割も期待できます。賞味期限がすぐに切れて廃棄されることを防ぐことができるため、「フードロス問題」に大きく貢献する製品です。

1972年、ダノンの初代CEOであるアントワーヌ・リブーが、「地球は一つしかなく、人は一度しか生きられない」という考えを提唱しました。この考えは当社のビジョン「One Planet. One Health」に繋がり、50年経った今でも、ダノンはこの出発点を大切にし、これからも食を通じて地球と人々の健康に寄与する多様な選択肢を提供し続けたいと考えています。

ダノンジャパン企業サイト：https://www.danone.co.jp/

*1 参考:地球温暖化防止活動推進センター 温室効果ガスの特徴/メタンの温室効果 https://www.jccca.org/download/13266

*1 参考:牛から出る温室効果ガスのデータ
​https://kids.gakken.co.jp/kagaku/eco110/ecology0042/#:~:text=1%E9%A0%AD%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%81%AF,%EF%BC%882019%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%892%EF%BC%89%E3%80%82

*2 参考:アマゾンの破壊の現状|特定非営利活動法人 熱帯森林保護団体(RFJ) https://rainforestjp.com/

森林伐採のデータ　​　​　​　​　​　​　​　​　​　​　​　​　​ https://www.hopeforanimals.org/environment/soybeans-and-deforestation/

*3 スーパーなどで最も多く売られている、ゲーブルトップと呼ばれる天面が三角形の紙のパックに入ったものを参考。

*4 30-49歳男女の一日の食物繊維不足分は最大2.7g。厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2020年版) 」及び「令和元年国 民健康・栄養調査報告」よりダノンジャパンが算出

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